鈴鹿のライダーもなかRider monaka
サーキットもなか『三重の華』から
先代から始まるとらや勝月はおかげさまで来年創業60年を迎えます。
鈴鹿サーキットと時を同じくして和菓子屋を始めた初代は、鈴鹿を表す名物を是非とも作らんがため、試行錯誤の末、鈴鹿名物『三重の華』と言う名称で疾走するオートバイを模したもなかを販売しはじめました。
鈴鹿の駿風ライダーもなか誕生
創業60年。歴史重ねた老舗が多い和菓子の世界では、まだまだ駆け出し。
60年間、先代からコツコツ築いてきたとらや勝月が、さらに鈴鹿に根付いたものとなるように新たな決意で、定番『三重の華』を大きくリニューアルいたしました。
餡の改良から始まり丸2年かけて、ここに新たな形でお目見えできるようになりました。
これからも末永く皆様に親しんでいただけるように更なる研鑚を重ねて参ります。
素材へのこだわり
もなかは餡と最中種(皮)ででき上がる極めてシンプルなお菓子です。
餡には北海道で採れたトヨミ大納言を使います。ふっくらと炊き上げた豆を糖度68度の濡れ甘納豆に仕上げます。そこからゆっくりと糖度70度のもなか餡に炊き上げます。この手間をかけることで粒ツブ感の生きた餡になります。
一方最中種は国産のもち米を餅に搗きあげて型焼きします。餅粉を使わない分、風味が高くおいしい最中種になります。こちら、とらや勝月指定の専門業者に委託生産いたしております。
パッケージデザイン
鈴鹿の駿風ライダーもなかのパッケージデザインは垂井ひろしさん。
彼は、墨画の技法を駆使し、
F-1マシンやGTマシンが疾走する空気感や醍醐味を表現するアーティスト。
近年は、伝統工芸『鈴鹿墨』を用いて勢力的に創作活動を展開しています。